脳出血からリハビリを行い・・・F,Y様 57歳 女性
一年前の脳出血からリハビリを行い日常動作は家庭動作でということでなんとかやっておりましたが、何故か右上腕から左上腕と痛みがありどうしようもなく痛く、着脱もやっとという時、友人の紹介で東先生を紹介していただき3か月近くですが『治ります。痛みはなくなります』の言葉をいただき通院しました。
あと自分のリハビリを頑張ります。
痛みもまだ少しありますので、痛くない治療法で、患者さんの気持ちになって診てくださるので安心して来て下さい。
院長のコメント:この患者さんは、病院でのリハビリのやり過ぎから筋・筋膜障害を起こし、リハビリが継続できなくなったので家庭でのリハビリに切り替えていたが、徐々に悪化して両腕、肩の痛みが激しくリハビリどころではない状態での来院でありました。
リハビリのやり過ぎによる筋・筋膜障害は良くあることで、少し安静を取らせてその障害を施術すればすぐに改善してリハビリに復帰できるのですが、現代医学がこの筋・筋膜障害をよく理解していないために、対症療法のシップと痛み止めの薬が処方されているのが現状で結果はあまり良くないようです。
この患者さんはかなり状態が悪く、両肩、肘周辺に数か所の筋・筋膜障害ありましたので、その主要障害を改善するのに3週間ぐらいかかりました。その後、徐々に家庭でのリハビリを始めていただき、3か月経過した今は、痛みも10→2ぐらいに減って、顔色も大変良くないりました。
筋・筋膜障害はけん引やストレッチをすると痛みが取れないか、悪化するのが大半ですから、痛いからといって無理に伸ばして体操するのはやめた方が賢明です。それより筋・筋膜障害の判る当院のような施術所に早めに行く事をお勧めします。
F・Yさんには、少し手が御不自由にもかかわらず当院の感想文を書いていただき大変ありがとうございました。